【 まとめ 】

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2004/08/02< 完成形 >

このコンテンツは非常に事務的な写真が多かったので、少しは洒落た写真でも掲載してみましょうかね。

う〜ん… 自分で作った初めての球体関節人形〜〜 感慨深いモノがありますね〜(^^)

う〜ん… 名前を決めましょうかね。

作業の進みが悪くて何度も気を失いそうになった(笑)のにちなみまして〜

「朧」(Oboro)と名付けましょう。

+ 謝辞 +

とりあえず、球体関節人形の自作についてのコンテンツは、ひとまずここで閉幕となります。

製作開始から約5ヶ月〜〜〜(^^; 永らくお付き合い頂きました皆様、ありがとうございました。

おそらく、皆様からの応援が無ければ途中で挫折していたと思います。(^^;

様々な形で応援して下さった全ての方にお礼を申し上げます。

m(_ _)m

2004年8月2日 虎目


2004/08/02<ささやかに まとめ>

おっと!

最後に、実際に自分で球体関節人形を作ってみた事について、ちょっとまとめてみようと思います。

内容が漠然としていますので興味のある方だけご覧になって頂ければ宜しいかと思います。


<大雑把な感想>

とにかく、球体関節人形を自作するのには非常に手間と時間がかかります。

正直、これほど時間と手間がかかるとは思っていませんでした。

人形が完成してみて、達成した満足感もあるのですが、同時に諸々の出来の悪さも目に付いてしまいます。

「思い通りには作ったけれど、思ったようにはできなかった。」という所でしょうか。

スーパードルフィーでは「完成した人形を使って、ドール服のコーディネイトや写真撮影を楽しむ。」

という要素がかなり大きいと思います。

多少のエステの手間があったとしても「買ってきてすぐに遊べる人形」なのです。

それに対して、球体関節人形を自作するという事は、非常に手間と時間がかかりますので、製作する課程

そのものを楽しむという事が非常に重要になってきます。

製作する課程を楽しむことができなければ、人形を完成させる事は非常に困難でしょう。

人形の形は似ていても、楽しむポイントが違うようです。

現状、なんとか人形は完成させたものの、かなり疲れてます。(笑)

「もう二度と作るものか〜!」というのが正直な感想なのですが〜(^^;

でも、もしかしたら、しばらくしてから2体目を作りたくなるのではないか? という気もしています。

それだけの時間というか暇があればなんですけど…(^^;

実際、多大な手間隙をかけるなりの面白さはあると思います。

もしかしたら、1体を完成させればそれで終りなのではなく、それがスタートなのかもしれませんね。


<人形を作る課程について>

工程 難易度 気分 メモ
下絵作成 普通 楽しい 全体のバランスを考える上でかなり重要なポイントです。
粘土芯作成 普通 普通 今回の針金方式はあまり良くありません。
発泡スチロールで粘土芯を作るのが一般的で無難でしょう。
粘土盛りつけ 簡単 楽しい 細かいことを考えず、大胆かつ大雑把に作業を進めたほうが良いように思います。
新しい粘土を盛りつける場合、後から剥離するのを防止するために接着面に木工ボンドを塗るのが無難です。
形状の微調整 地味に
難しい
かなり
苦しい
少しづつ粘土を盛ったり削ったりして形を整えていくので非常に時間と手間がかかります。
左右対称にしたり手足の長さを揃えるなど、ちょっとした精密さが必要になります。
ここで虎目は挫折しそうになりました。
関節の微調整 やはり
難しい
何かと
苦しい
関節の可動を考慮しつつ形を整えなければならないので、やはり時間と手間がかかります。
関節の可動範囲を考慮しつつ整形しなければならないので、初心者で2重関節というのは無謀だったかもしれません。
ここでも虎目は挫折しそうになりました。
仮組み 簡単 今回、虎目は仮組みをしませんでしたが、全体のバランスを確認するためには是非ともやっておいた方が良いです。
仮組みをすることで手直しが入る可能性は大きいですけど。(^^;
表面処理 普通 やや
苦しい
紙ヤスリがすぐに目詰まりするので、たくさん用意しておいた方が良いと思われます。
細かく入り組んだ部分のヤスリ掛けで苦労します。
パウダー状のホコリが出るので、こまめに掃除も必要です。
塗装 普通 楽しい 人形のイメージを決める最後のポイントです。
エアブラシを使ったほうが綺麗に仕上がるかも。
組み立て 簡単 嬉しい ここで初めて人形が形になります。
短い工程ですが、苦労が報われるとても楽しい作業です。
ウィッグ製作 簡単
楽しい
今回はボアウィッグでしたので、とても簡単に作ることができましたが、本格的なウィッグを作るのはちょっと大変かもしれませんね。
既製品のウィッグの使用を念頭に置いて人形を製作するのが無難のように思います。

<粘土という素材>

粘土という素材は安価で取り扱いも簡単です。

綺麗に仕上げていくのはちょっと難しいと感じましたが、経験を積んで造形についての知識や技能を

学習すれば、もっと効率的かつ綺麗に仕上げることができるようになるのかもしれません。

また、完成した人形はプラスチック系の素材で作られた人形よりも強度的に劣るので、取り扱いには

それなりに注意が必要となります。(爪で強く引っかけば表面が崩れてしまいます。)

“玩具”ではなく、あくまで“観賞用”の人形という事になるのでしょう。


<費用について>

今回の自作球体関節人形の制作費について大雑把にまとめてみました。

品物 金額
粘土4袋 約2000円
ドールアイ(アクリル) 約 800円
モデリングペースト(2割ぐらい使用) 約1000円
ジェッソ(2割ぐらい使用) 約1000円
リキテックス(3色購入) 約1000円
ドールアイ(アクリルアイ14mm) 約 500円
   
木工ボンド(2個) 約 200円
カッターの替刃(普通用・デザインナイフ用) 約 500円
その他の雑材・小道具類 約1000円
   
合計 約8000円

今回作成した40cmサイズの球体関節人形であれば、1万円あれば余裕で作ることができるようです。

ただ〜 製作にはかなりの時間と労力を必要としますから、時間的に余裕が無い人では製作は難しいか

もしれません。(少なくとも1年ぐらいかけて製作する覚悟が必要と思われます。)

製作時間を人件費換算すると恐ろしいことになってしまうでしょう。(^^;

トータルで考えれば、5万円前後で入手できるSDの方が安価と言えるのかもしれません。


<「素人でもできる手抜き工法」は見つかったのか?>

どうやら素早く簡単に人形を作る方法は無い様子です。

作業そのものは単純作業の繰返しですが、とにかく手間と時間が必要となります。

根気強く作業を続ければ、素人でも球体関節人形を完成させる事ができるはずなのですが、実際には、

作業の進みが悪かったり、難航して作業の先が見えなくなったりすると、急激に作業に対する熱意が失わ

れてしまい、そのまま製作に挫折してしまうのかもしれません。

とりあえず、出来映えはあまり気にせず、最後まで作業を完了させてみるというのが、素人なりに球体

関節人形を作る良い方法?なのかもしれません。

いやはや…(^^;

もし、現在、球体関節人形の自作に挑戦しているけど途中で作業が止まってしまっている〜 という方が

いらっしゃいましたら、出来映えを多少犠牲にしても、ともかく1度完成させてみることをお勧めします。

 

あぁ これにて本当におしまいです。

「思えば遠くに来たもんだ。」

…ちょっと違う?(笑)

<以上>

2004/08/02

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