2004/08/14作成 ロングウィッグ対策(暫定版) |
| 【 ロングウィッグという難物 】 現状、多種多様なウィッグが販売されています。 色や形も様々ですし毛足の長さも様々ですよね。 取り扱いが簡単なのは毛足の短いショートタイプのウィッグなのですが、少女人形のウィッグとしては 少し物足りない感じがします。 見栄えが良く、様々な表現を期待できるのは毛足の長いロングタイプのウィッグなのですが〜〜 しかし〜〜 ロングタイプのウィッグは毛がからまりやすいという致命的な問題を抱えています。 遊んでいる内に毛が乱れてくれば、何らかの方法で毛並みを整えてあげなければなりません。 ところが、やたらにブラシをかければブラシが引っかかってしまいますし、ブラシが引っかかった部分の毛は 縮れたり、ひねくれ曲がったり、切れたりして、確実にウィッグの状態が悪くなっていきます。 結局、手櫛でなんとなく形を整える程度の事が無難なのですが、これが意外と上手くまとまりません。 本当はブラシを使ったほうが簡単かつ綺麗に整えることができるんですけどね〜 はてさて… どうしたら良いのでしょう? |
| 【 隠された真実 】 あまり大っぴらにしてきませんでしたが、これまでに虎目は結構な数のウィッグを破壊してきました。(^^; そぅ… 文字通り「破壊」です。(笑) ロングタイプのウィッグや、カールのついたウィッグに憧れて購入したりしていたのですが〜 ボークスで販売しているウィッグスプレーを使っても、あまり上手くブラシがかからないんですよね。 結局、ウィッグを扱っている内に、毛がからまってだんだん状態が悪くなってきます。 そして、状態が悪くなってきて、いよいよ手に負えなくなってしまうと、柔軟剤に漬けてみたり、苦し紛れに お湯パーマしてみたり、劣化した部分を切りそろえてみたりして〜 気がつけばロングウィッグだったモノがショートタイプのウィッグに変わり果ててしまっていたりしたのです。(t_t) カットも上手く行くとは限りませんでしたから、結果的にウィッグは使い物にならなくなってしまったのです。 うーん… 4つか5つか、それぐらいはダメにしてしまったでしょうかねぇ…(t_t) 【 扱い易いウィッグを選ぶ 】 ん〜 いつかは学習しなければ人間は成長することができません。(笑) 結果、何個かウィッグをダメにした時点で、少し扱いやすいウィッグを選択するようになりました。 ボークス製「ストレート」という型のウィッグです。毛足の長さが20cm程度です。 全く絡まないという訳ではありませんでしたが、普通にブラシをかけることができました。 ボークス製「ワンカール・ショート」という型のウィッグです。毛足の長さが20cm程度です。 全く絡まないという訳ではありませんでしたが、普通にブラシをかけることができました。
ブラシをかけると「プチプチッ」と引っかかって微妙にダメージが 入るのですが、なんとか末端までブラシが通ります。 元々、細かいウェーブが毛にかかっているので、多少、毛が縮れても 目立たないのだと思います。 参考までに〜〜 似たようなウィッグで「ボリュームワッフル」というもありますが ボリュームワッフルは毛にかかっているカールが強すぎて 同じような扱いをすると、あっという間にダメになってしまいます。 うぅ…(t_t) 【 それでも 】
ため、頻繁にドール服を着脱しなければなりませんでした。 絡みにくいウィッグを選択してみましたが、実用性を考えると、扱いが 厄介である事に変りはありませんでした。 結局、最終的にはボークス製のボーイズショートという最も毛足の 短いウィッグを使用することになりました。 このタイプのウィッグでしたら、毛が絡むという事はほとんど あり得ません。 ・・・(^^; ふと気づけば、ウチの人形達は全てボーイズショートという 状態になっていたのですよねぇ… 【 革命的? ゼファーのウィッグ 】
ウィッグの人形ばかりで、変化が無いのも困ったものです。 また、ロングウィッグでしか表現できないような事もあるので〜 何か良いウィッグが無いものか?と考えるようになりました。 ☆ そこで出会ったのが、人間用&人形用ウィッグのネット販売で 有名?なゼファーさんのロングタイプウィッグです。 ボークス製ウィッグよりも繊細で、毛の量が多く、さわり心地が良く、 良い香りがして、毛足が」長いのにスムーズにブラシが通る〜〜〜 …長らくロングウィッグの扱いに苦心してきた虎目にとって、これは 魔法のようなウィッグだったのです。(^^) 【 ひとつの違和感 】 さて、ゼファーのウィッグは非常に良いウィッグだったのですが、ちょっと奇妙な所があります。 触ると手に何かサラサラした目に見えないモノがつくのです。 毛が絡まない事と、このサラサラ成分には何か関係がありそうな気がします。 「このサラサラした成分は一体なんだろう?」という疑問が生じる訳です。 【 シリコンですか? 】 調べてみると「シリコン配合のウィッグスプレー」というモノが世の中には存在しているみたいです。
合皮の滑りを良くするために使うシリコンスプレーです。 ☆ シリコン配合のウィッグスプレーの現物は入手できていないのですが シリコンスプレーを裁縫に使っても大丈夫なのだから、これをウィッグ に使っても大丈夫なのではないだろうか? …と(笑) かなりテキトーな推測をしてみました。 シリコンの成分がウィッグにどのような影響を与えるのか判りませんが ちょっと実験してみようと思います。 多少、ウィッグの寿命が縮んでも気持ちよく遊べた方が良いですから。 (^^; ちなみに、ボークスで販売しているウィッグスプレーには、シリコン成分はほとんど含まれていないと 思います。ボークス製ウィッグスプレーを使ってもウィッグはそれほどサラサラにはなりませんので。 【 実験 】 ブラシとウィッグに少しだけシリコンスプレーを吹きかけて、ウィッグを整えてみました。 明らかにブラシの通りが良くなり、ウィッグも綺麗にまとまるようになりました。 こちらはウィッグをダメにしないように、長らく封印してきた「13めぐデフォルトウィッグ」です。 SDのお尻ぐらいまでの長さ(約35cm)のあるウィッグなのですが、こちらもシリコンスプレーを使って みると、非常にスムーズに整えることができました。 とりあえずシリコンスプレーは具体的な効果があるみたいです。 【 もうひとつ大事な事 】 ゼファーさんのウィッグを購入したときに、簡単な取扱説明書を貰ったのですが〜 そこには「ブラシは毛先の方から入れて下さい。」と書いてありました。 実際、その通りにやるとあまり毛が絡まないみたいです。 頭の頂点から末端に向かってブラシをかけてはいけなかったんですね。(^^; 【 暫定的結論 】 とりあえず〜 シリコンスプレーを使えばロングウィッグでも毛が絡みにくくなる事は判りました。 これはとても効果的ですが、現状ではシリコンの成分がウィッグやSDにどのような影響を与えるのか 全く不明です。例えばシリコンスプレーも一種のオイル分なので、ウィッグが汚れやすくなるというような 事があるかもしれません。 もしかしたらシリコンスプレーを使った事で、予想外の悪影響が出るかもしれないので、 試してみようという方がいらっしゃいましたら、自己責任でお願い致します。 もし可能ならば、シリコン配合のウィッグスプレーを入手して使ったほうが無難だと思われます。 <以上> 【 色移り問題 】 え〜 「以上」と言いながらも、まだ少しだけ続きます。このレポートの後日談なのです。(^^; ☆ このレポートを作成した後、個人的にちょっと忙しくなりまして2ヶ月間ぐらいSDを全く触る機会が ありませんでした。当然、ゼファーさんのウィッグもかぶせたままにしていたのですが… 2ヶ月ぶりにウィッグを外してみると、SDの額の上のあたりに茶色いシミが線状にできていたのです。 どうやら、ウィッグのベースネットのフチの部分を中心に色が移ってしまったみたいです。 この部分にシリコンスプレーを特別に強くかけたという事もありませんでしたから、シリコンスプレーが 直接的な原因では無いと思いますが…
耐水ペーパーで表面を軽く削っても色が完全に落ちないという、そーゆー感じの色の移り方でしたね。 染料の違いからボークス製品よりもゼファー製品の方が色移りが起きやすいのかもしれません。 ボークス製ウィッグでもまったく色移りが起きない訳ではないみたいです。お聞きした話しでは色の濃いモノでは注意が必要との事。 ☆
かなり深く色素が浸透していたみたいです。 もっとたくさん削れば跡形も無くなるんでしょうが、目立たない場所がちょっと汚れているぐらいで、そこまで削る必要も無いという判断ですね。 その後、色移りの防衛策として、左写真のようにウィッグのベースネットのフチが当たる部分を中心にマスキングテープを巻いてみました。 この部分は本当に目立たない部分なので、あまり気にしなくても良いのかもしれませんけど。(^^; |
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