2004/06/24作成

植毛によるウィッグ改造

【 個性的なウィッグが欲しい〜 】

ウィッグはSDの個性を演出する上で最も重要なパーツの1つだと思います。

ところが、店頭で販売されているウィッグの色や形状には限りがあります。

また、ウィッグのカスタマイズ方法としては、ウィッグをカットしたり、お湯パーマで髪型を変えるのが

一般的だと思うのですが、それほど幅広い改造ができる訳でもありませんので、結果、同じような髪型の

SDばかりになってしまう事もあります。

できれば、自分の好みに応じて、もっと色々と加工・改造してみたいですよね。

そこで、今回はウィッグに植毛をしてカスタマイズをしてみようと思います。

実は〜

2004年の春頃からボークス秋葉原天使のすみかの店頭に植毛で改造されたウィッグが

展示されていまして、ちょっと気になっていたのです。

【 今回の食材? 】

SD用ウィッグのショートボブです。

初期ロットのためでしょうか? 前髪の部分の毛が薄く、ウィッグのベースネットが透けて見えてしまうので

あまり使わなくなってしまった物です。

今回はこのウィッグを改造してみようと思います。


【 道具と材料 】

ボークスの店頭で販売されていた、植毛用のドールヘアと ぬいぐるみ用の縫い針です。

ドールヘアは伸ばすと1mぐらいになります。

縫い針は、糸を通す穴が大きいサイズの物であればどんな針でも大丈夫だと思います。


【 植毛 】

ドールヘアを適量取り出して針に通します。

ドールヘアを針に通したら、何度か末端まで

引っ張って、良く慣らしておきます。

虎目の場合、作業がテキトーなので50〜

80本ぐらいのドールヘアを目分量で摘み出

して作業していました。

1回の作業で植毛する本数について、

あまり厳密でなくても大丈夫のようです。(^^;

ドールヘアの末端に結び目を作ります。

植毛したい部分の裏側から針を刺して、

ドールヘアが綺麗に揃うように引っ張ります。

結び目がウィッグの裏側で止まったら、適当

な長さでドールヘアをハサミで切ります。

あとは〜

ひたすら反復作業でヘアを植毛していきます。

状況に応じて、ウィッグをひっくり返して作業をしました。

毛足が長いウィッグ場合、ウィッグの表からウィッグの裏側に針を通したほうが、ヘアが絡まなくて

作業しやすいかもしれません。


【 あまり綺麗じゃありませんが 】

ウィッグの裏側はこんな感じです。

結び目は放置しておくと裏側から簡単に抜けてしまうので、木工ボンドで固めてしまいます。

やや汚い感じですが〜(^^; 実用的にはほとんど問題ありませんでした。

ツンツンと毛羽立っている余分な毛については、ボンドが乾いたらハサミで切り落としてしまいます。

【 できあがり 】

植毛した部分については、蒸しタオルで軽く押さえて髪型を

整えました。一応、これでできあがりです。

前髪部分については、ヘアの量をかなり増やしたので、

ベースネット部分は目立たなくなったと思います。

また、部分的にロングヘアにしてイメージを少し変えてみま

した。

ロングタイプのウィッグと、ショートタイプのウィッグの

“良いトコ取り”を狙ってみたのですが〜?

どうでしょう?


【 もう1つやってみましょう〜 】

シルバーのストレートウィッグです。

こちらのウィッグは、抜け毛がひどくなってしまったため、使用を中止していたものです。

かなりの数のヘアが抜けてしまったため、右写真のようにウィッグベースが見えてしまっています。

この部分に植毛をして補修してみようと思います。


【 抜け毛対策? 】

ウィッグの植毛とは関係ありませんが〜

このウィッグは本当に抜け毛がひどかったので、ウィッグ裏側のヘアを縫い付けてある縫い目に、

「ほつれ止めピケ」という薄いボンドみたいな物を念入りに塗りつけてみました。

3回ぐらい塗りつけると、ほとんど毛が抜けなくなりました。(^^)

植毛が完了したウィッグです。

毛が抜けている部分を植毛で狙い撃ちしたので、

ご覧の通りウィッグのベースネットは全く見えなくなりました。

元々のウィッグの色がシルバーで、新たに植毛したヘアが

ホワイトです。微妙に色が違うので、写真でも植毛した部分

が判るのではないかと思います。

ホワイトの方が光を反射するので、部分的に光沢が増した

ように見えます。

また、植毛の結果、頬の部分の毛の量が増えたため、

ウィッグのイメージそのものも少し変わったようです。


【 まとめ 】

SD用ウィッグへの植毛は思っていたよりもかなり簡単でした。

1/6ドールの植毛と違って、好みに応じて部分的に植毛してあげればよいので、非常にお手軽です。

部分的に毛が薄くなってしまったウィッグの補修にも効果的ですし〜(^^;

人間で言えばエクステンションみたいな使い方ができるので、部分的にロングヘアにするとか、三編みの

おさげを追加してあげる等、色々な応用ができるのではないかと思います。

ボークス店頭では、少しだけ違う色のドールヘアを植毛してイメージチェンジをしたウィッグが

展示されていました。部分的に毛の色合いを変えるのであれば、少量の植毛でも効果を上げることが

できますから、そのような改造の方が本当なのかもしれません。(^^;

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