2004/06/13 改訂
2002/08/25 作成

テンションゴムを首固定に変更する

【 ヘッドやドールアイの交換を簡単にしたい 】

2002年の8月以降、ほぼ全てのタイプのSDにテンションゴムを首固定にするための部品が標準装備さ

れるようになりました。

テンションゴムが首の所で固定されると、全身を分解しなくても頭部やドールアイを交換するこ

とができるので、何かと便利ですよね。

しかしながら、2002年8月以前に販売されたノーマルタイプのSDについては、テンションゴムを頭の

頂点にあるお皿に引っ掛ける構造になっているため、ドールアイや頭を交換する度に全身を組み

立てなおさなければなりません。

また、オプションパーツを集めてSDを組立てた場合でも、テンションゴムを首固定する部品を入手できな

いため、同様の問題が発生します。

ここではペットボトルのキャップを利用した改良方法を紹介します。

ペットボトルのキャップです。

内側に防水パッキンが入ってるので取ってしまいます。

モノによってはパッキンが外れませんが、その場合は特に気にしなくて

良いと思います。

おおまかに穴を空けます。穴のサイズは適当で良いです。

ちゃんとしたドリル等が無い場合には、木工用のキリを使う、あるいは

“ハンダごて”を使って熱で溶かして穴を開けてしまうなど、穴を開ける方法

はどんな方法でも良いと思います。

穴と穴をつなぐようにして十字架型の切り欠きを作ります。

カッターや彫刻刀で切り欠きを作るのは、力も必要でちょっと危険

な作業かもしれません。

ニッパーで穴と穴をつなぐように(むしり取るようにして)切り込

むと簡単に加工できると思います。アバウトでも切り込みが出来れば

OKです。

ペットボトルのキャップをそのまま使うとかさばるので、縦方向に

少し切り詰め、切断面をヤスリ等で整えます。

<補足>
ペットボトルのキャップはやや柔軟性のある素材なので、テンションゴムのテンションを上げると、Sカンがキャップの十字穴を通り抜けてしまう場合があります。
この場合、エポキシパテやアクリル板などボトルキャップよりも強度のある素材を使って、左写真と同様の部品を製作すると良いと思います。

S字金具と太目のタコ糸を組み合わせて、左写真のように

テンションゴムを通します。

テンションゴムがかなり太いので、ペットボトルの十字穴にSカンが上手く

入らない場合には、左写真のようにタコ糸を使うと良いと思います。

S字金具が胴体の中に入ってしまう場合には、ペンチ等でS字を

広げて調整します。

通常と同じように胴体〜脚を組み立てます。

胴体を組みたてたら、頭を乗せてみます。

S字金具は見えますが、頭はまだ固定されていません。

S字金具をひねるようにしてキャップから作成したパーツと組み

合わせます。

S字金具が上手く通過できない場合には、様子を見ながら

キャップの穴を広げてください。十字型の穴がヒシ型になるぐらい

まで広げても大丈夫だと思います。

頭のお皿にテンションゴムがかかっていないので、このままでは

お皿を頭に固定することができません。

ちょっと格好悪いかもしれませんが、マスキングテープ等の簡単に

はがす事のできるテープを使って、お皿を頭に固定します。

ウィッグで隠れてしまうので、それほど神経質にならなくても良いと思います。

一応、これで組立完了です。(^^)

外からテープでお皿を固定するのが恰好悪いと感じる方に

ついては、左図のような改造をお勧めします。

後頭部内側にフックを設ければ、輪ゴムで頭のお皿を固定

することができるようになります。

自作フックはエポキシパテ等で簡単に自作することができます。

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