2004/08/09 作成

摩耶の再々メイク

【 さらばパステルメイク 】

パステルによる陰影塗装は、エアブラシよりも安価でお手軽で失敗しにくい塗装方法です。塗装表面の

凹凸に影響されるため、仕上がりはエアブラシよりも少し劣りますが、それなりの効果が得られる塗装

方法だと思います。

ところが(パステルでもエアブラシでも同じですが)陰影塗装を施したSDのメイクは、顔全体を“くまなく”

塗装してしまうため、リメイクするためには全てのメイクを落とさなければなりません。長期的なメンテ

ナンスを考えると、ちょっと大変ですよね。

そーゆー訳で、エアブラシ塗装にあこがれつつ始めたパステル塗装でしたが、虎目自身の価値観の

変化により、最近ではSDのメイクをできるだけシンプルに仕上げるように路線変更してきています。

「さらばパステルメイク」という所でしょうかね〜(^^)

今回の摩耶のリメイクによって、虎目式人形庭園から陰影塗装を施したSDはいなくなるのです。

<再エステ直前>

さて、再々メイク直前の摩耶です。

良い感じでパステルメイクを施すことができたので、2年近くこの状態で過ごしてきました。

このメイクを落とすのはちょっと勿体無い気がするのですが、そろそろこのメイクも変え時なのです。


<メイク落とし>

シンナーで洗浄を行い、メイクとコーティングを落としました。

コーティングをかなりあっさりと行っていたため、メイクは簡単に落とすことができましたね。

表面を確認すると細かい傷があちこちにあったので、800番と1000番の耐水ペーパーを使って表面を

磨きました。


<補助工作>

アイホールの内側、ドールアイの収まる部分に凸凹があり、

瞳パテでドールアイを固定するときに作業しにくかったので、

ここにエポキシパテを薄く盛りつけて凹凸を綺麗にしました。

実用的にはあまり意味が無いかもしれませんので〜

ちょっと自己満足的な改造かもしれません。(^^;


<塗装作業>

メイクはシンプルそのものです。

アクリル絵具(リキテックス)で、唇と眉毛を塗装しました。

左写真のように、ごくごく薄い茶色で眉毛を下書きして形状を決定します。

ちょっとしたバランスで表情が変わってしまうので、納得できるまで5〜6回は描き直しました。

下書きした眉毛が気に入ったら、右写真のように細かく毛筋を描きこんでいきます。

この写真で判ると思いますが、眉毛には細かい毛並み?を描きこんでいます。

アイホール回りは塗装しないので、代わりにアイラッシュでコントラストを出すことになります。

アイラッシュ(付け睫毛)は、両面テープで仮付けしてから木工ボンドを筆で塗りつけて接着します。

上睫毛については通常ボークスで販売されているモノを半分に切り、赤線のように貼りつけました。

下睫毛については、青線のように貼りつけました。

上睫毛と下睫毛で長さが違うので、その毛足の長さを生かすために変則的な貼り方をしています。


<塗装完了>

これで完了です。極めてシンプルですね。(^^;

ドールアイを装着して様子を見てみましょう。

左写真は、2004年夏のボークス新製品「ドルフィーメタリックアイ」です。

安価ですが雰囲気が非常に良いです。(^^)


<まとめ>

まぁ… 手抜きと言えば手抜きなんですけど〜 シンプルなメイクが虎目的にはお気に入りです。

眉毛のラインなど、気に入らなくなった部分だけを簡単に消して変更できるのが良いところです。

最近のSDは最初からエアブラシによる陰影メイクが施されていますから、自分でリメイクする場合でも

エアブラシを使わなくてはいけないような気分になってしまいますよね。

でも、実際にはエアブラシは高価な機材ですし、作業難易度もかなり高いと思いますし〜

そういったお金もかかれば難易度も高い作業に無理に挑戦しなくても、自分なりのSDのメイクというのを

楽しめば良いのではないのかな〜? と思うのです。

実際、何が正解という事も無いので、自分にできる方法でメイクしてあげれば良いんですけどね〜(^^;

<以上>

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