2003/06/18 更新
2003/04/12 作成

まりんの再々メイク

【 まりん3度目のメイク 】

まりんのメイクの履歴は以下の通りです。

 @ 2001年6月…お迎え時のエステ。リキテックスでベタ塗り。

 A 2001年8月…再メイク。リキテックスに加えてパステル塗装を初導入。

1回目のメイクは何がなんだか判らないなりに頑張ったメイクでした。

2回目のメイクはパステル塗装の実験も兼ねたメイクで、ちょっと荒かったです。

それでも、2回目のメイクはパステル塗装がそれなりに効いていて気に入っていたのですが、他のSDの

メイクを手掛けるうちに、技術的にも少しは上達しまして〜 気付けば まりんのメイクは他のSD達よりも

少々見劣りするものになってきてしまいました。

そこで、今回は〜 この1年半ぐらいの間に蓄積した(微々たるものですが)技術を注ぎ込んで まりんの

再々メイクに挑戦したいと思います。

★ 現在のメイク ★

これが まりんの現在のメイク状態です。

やはり〜 今見るとかなり荒っぽいですね。(^^;

眉毛はゲジゲジだし、変な所にパステル塗装してあるし、

ムラもかなりあります。

ただ、イメージは悪くないので、今回の再々メイクでもこの

イメージに近づくように作業を進めようと思います。

★ メイクを落すのだ! ★

下写真のような道具を用意して、シンナーを使ってメイクを落します。

現状のメイクはコーティング、リキテックス、

パステル等の塗装が積み重なっている状態

なので、剥がすのはかなり大変です。

そこで、左写真のようなちいさなバケツを利用

してシンナーにヘッドを浸けるようにして洗浄

してみました。

シンナー風呂ですね。(^^;

5分ぐらいシンナーにつけたら、歯ブラシでゴシゴシと擦るという作業を何回か繰り返した結果がこの写真

なのですが、パステル塗装などガンコでなかなか落ちません。

シンナーだけで全ての塗装を落すのはちょっと難しそうです。(^^;

そこで、凹部の塗装についてはシンナーで落して、あとの汚れは全て耐水ペーパーで削り取る事にしました。

1000番ぐらいの耐水ペーパーでクリーニングを完了した所です。

100%完璧に真っ白にすることはできませんでしたが、再メイクのベースとしては充分でしょう。

★ 環境問題? ★

シンナー風呂による洗浄では、多量のシンナー液を使います。

汚れが落ちるに連れて、シンナーは汚れてしまうのですが、汚れて使えなくなったからといって多量の

シンナーをそのまま下水に流してしまうのは環境にあまり優しくありませんよね。(^^;

そこで、虎目は下写真のような仕組みで汚れたシンナーを濾過して再利用しています。

100円ショップで購入した金網にティッシュ

を載せて、汚れたシンナーを通過させるだ

けなのですが、意外と綺麗になるんです。

こうやって濾過したシンナーはもう一度

元々のボトルに戻して保管しています。

★ ちょっと改造〜 ★

単純に新しいメイクをするのはつまらないので、少しだけ素体の調節をすることにしました。

ヘッド内側、アイホールの周辺に段差がありました。

この段差はアイホール周辺の塗装や、ドールアイの装着の

邪魔になっていたので、その段差をエポキシパテで滑らかに

しました。

また、後頭内側には、頭のお皿を輪ゴムで固定するための

フックを取り付けました。(パテで自作)

前回の再メイク時に、13番ヘッド特有のトンガリ鼻を

削ったのですが、削り方が悪くて少しワシ鼻になってました。

そこで、今回は左写真のようなイメージで削って、ワシ鼻を

少しだけ補正しました。

度重なるエステの結果、アイホール周辺のモールドが

甘くなっていたので、目尻目頭などを少し鋭くなるように

削ってみました。

また、アイホールの上のラインについては、長さを少し

延長してみました。

特殊な工具は特に使わず、普通の彫刻刀で地味に

削ってます。(^^;

13番ヘッドの写真を撮ると、ドールアイが暗く写ってしまうことが多いです。

どうやら、照明の光がドールアイに入りにくい様子です。

そこで、今回はマブタを全体的に薄くするようなイメージで下写真の部分(マブタの裏側)を削って、

ドールアイが前にでるようにしてみました。

マブタの内側は普通の工具ではかなり削りにくいので

ボークスで売っている“アイサイザー(20mm)”という工具を

使用してみました。

アイサイザーとは球形のヤスリみたいなモノなのですが、

眼窩の加工にはかなり便利でした。

効果の程はどうでしょうね〜?

★ リキテックスで基本のメイク ★

とりあえず〜 リキテックスで基本のメイクをします。

ご覧の通り〜(^^; 虎目は筆が苦手でして、最初はかなりイイカゲンに塗ってます。

不要なヘロヘロした部分を“ぴかっとキレイ”で拭き取って、少しづつメイクを整えて行きます。

ヘロヘロっと描いた眉毛も“ぴかっとキレイ”で形を整えます。

その後、眉毛の毛並みをテキトーに描き入れ、またしても“ぴかっとキレイ”で形を整えます。

んで、また毛並みをちょっと描き入れ〜 何度か繰り返している内に右写真のようになります。

しかしホントにダメですね〜 筆先のコントロールがホントにヘタクソです。(T_T)

あと、マブタを薄く削った効果はどうでしょう?

以前よりはドールアイが少し明るく見えているように感じるのですが…

ここで、ウィッグを被せてみます。再メイク着手前の写真と比較もしてみましょう。

眉毛も唇もかなり太めになってますね。

…うーん イメージが少し違うみたいなので、唇などを少し細くしてみましょう〜

んで〜 ほんとにちょっとだけ唇と眉毛を細くしました。前のイメージに近づいたでしょうか?

エステをしていて思うのは、削るにしてもメイクするにしても0.2mmぐらいの違いで、イメージにハッキリ

と差が出る場合があるという事でしょうか。

これからパステル塗装をするのですが〜 こうやって見ると、やっぱりこの子は美白だったのですね〜

いかにパステルで厚化粧していたという事か〜(笑)

★ パステル塗装・シミュレーション ★

パソコン上でパステル塗装のシミュレーションをしてみました。

右画像はパステル塗装を想定した部分だけを抜き出したものです。

ちょっと心霊写真みたいですね。(^^;

パステル無しの状態では頬の当たりがぷくっと膨れているように見えるので、パステルで陰影をつけて

顔がシャープに見えるようなメイクになると良いのですが〜(^^;

★ パステル塗装 ★

とりあえず、ピンク:オレンジ=1:1ぐらいの比率で色を作ってパステル塗装をしてみました。

削ったパステルの粉をスポンジ片で擦りつけるようにして色を載せていきます。

頬や目の周り等にパステル塗装を施したのが右の写真です。

はて〜? パステルの色調がウィッグの色に近く、ちょっと面白みに欠けるような気がします。

もう少しピンク色が強い方が良いのでしょうかね?

パステルをもう少し濃くするかどうか? ちょっと悩みます。

ピンク:オレンジ=2:1ぐらいにして、更にパステルを塗り重ねました。

これぐらいの比率でも、まだピンクと言うよりはオレンジに近い色をしています。

写真だと判りにくいかもしれませんが、既にかなりの厚化粧です。(^^;

あと、下唇を少し薄くしました。まりんの元イメージに少し戻りましたかね?

う〜ん…

元のイメージとは何か違う感じですが〜 今回はこれでOKとして先に進もうと思います。

ふむむ〜 なにか元イメージがある人形の再メイクってのは難しいですねホントに。(T_T)  

★ 睫毛装着 ★

ツヤ消しのトップコートで軽くコーティングした後、丸1日乾燥させてからアイラッシュ(付け睫毛)を取り

付けます。今回使用したのは、ボークスで販売されている上下睫毛セットのアイラッシュです。

色は無難にアイボリーです。(^^;

左写真の通り、このアイラッシュはかなり長いです。

アイホールをくまなく睫毛で縁取りするのもちょっと暑苦しい

ような気がしたので、片目分のアイラッシュを真中で切り

分けて両目に取り付けることにしました。

切断したアイラッシュの長さは、アイホールの縁の長さの

3/4ぐらいになります。

両面テープで仮付けしたのが右写真です。

アイラッシュが少し短いので、アイホールの1/4ぐらいの

部分には睫毛がありません。よくよく見たら以前のメイク

でも同じように少し短いアイラッシュを使っていたみたいです。

う〜ん〜 貧乏性ですねぇ(笑)

綺麗に仮付けすることができたので、アイラッシュの根本に

木工ボンドを塗って本格的に固定しました。

★ 諸々 ★

木工ボンドが乾くまで、少し時間がかかるので色々と細かいことをやっておきましょう〜(^^)

とりあえず〜

今回のエステで後頭部内部に取りつけたフックを利用して、頭のお皿を輪ゴムで固定します。

普通の輪ゴムを2重にしてひっかけてあげると丁度良い

テンションになるみたいです。

ちなみに、2重にした輪ゴムを通すにはゴム引きが必要

でした。(笑)

この状態で、引っ張れば蓋は開きますし、閉じておけば

かなりしっかりと固定されています。

テープで固定するよりも便利で良いです。

あと、唇にツヤを出すためにツヤ有りクリアを塗りました。使用したのはタミヤのアクリルカラーです。

コーティングにはラッカー系(Mr.カラー)を使用しているのですが、同じラッカー系の塗料を上から塗ると

コーティングが溶けてしまうため、溶剤のパワー(?)が弱いアクリル形塗料を選択しました。

★ 完成 (^^) ★

んで〜 なんとか再メイク完了です。生まれ変わった まりんはどうでしょう〜?(^^)

改めて再エステ前の画像と並べてみましょうか…(^^;

うむ〜(^^; こうやって見ると、以前のメイクはホントに荒かったのですね〜(^^;

照明の具合など多少違うにしても〜 かなり変わったように思います。美人になったかな?(^^;

★ まりんの特徴?

@ 厚みの薄い下唇。色は薄ピンク色。下唇がボッテリと厚いと別人になってしまう。

A 眉毛の角度。額からの上昇角度が同じぐらいであれば太さや長さはそれほど関係無い。

B マブタと頬の濃いパステル塗装。パステル塗装が薄いとイメージが変わってしまう。

…と、これぐらいでしょうか。

前回の摩耶の再メイク時にも感じたのですが、下唇の厚みが全体のイメージに与える影響がかなり

大きいと思われます。唇の両端の描き具合が表情に与える影響がかなり大きい様子です。

両端の描き具合によって、笑っているようにも不機嫌にも見えてしまいます。

以前の まりんでは、この角度で写真を撮っても少し微笑

んでいるような表情だったのですが、新メイクではご覧の

通り、ちょっとだけ厳しい表情をしていますよね。

表情が引き締まった〜 という言い方もあるかとは思うの

ですが難しい所です。

あと、13番系ヘッドではドールアイが暗くなってしまうのが悩みの種でしたが〜 マブタを薄くする加工は

ドールアイを明るく見せるのにはかなり効果的な様子です。

割とテキトーにカンだけで加工してしまったのですが、何とかなるモンですね。(^^;

★ 以上? ★

★ リテーク開始 ★

「以上!」と言っておきながら、この再々メイクはそこで終りませんでした。

再々メイク完了後、数日経つ内になんとなくメイクが気に入らなくなってしまったのです。

見る角度によっては凄く不機嫌そうに見えてしまうのが問題でして〜

結局、メイクをやり直す事にしました。

そんな訳で、再びコーティング&メイクを落してメイクのリテーク開始です。

ささーっと30分ぐらいで描いたのがこのメイクです。(眉毛は仮ライン)

度重なるエステの結果、唇近辺のモールドがかなり曖昧になってきていまして、綺麗な形に唇を塗るのが

難しいのですが、とにかく眉毛を細く長く、唇を少し微笑みを浮かべているようなイメージで塗りなおして

みました。どうでしょう?

少し時間を置いてじっくり見てみる必要があると思われます。

★ 基本メイク ★

写真で出来映えを確認しながら作業すると、メイクの出来映えを客観的に判断できるような気がします。

いつもはダダダーっと勢いだけで駆け抜けてしまうのですが〜 今回はイメージや表情を重視しつつ

作業しているので、どうしても作業ペースはゆっくりになってしまいます。

唇の色を少し明るい色に変えたり、眉毛の形を調整しつつ毛並みを描き込んだりしてみました。

ひとつ上の写真と比べても、表情などかなり変わっているように思います。

少し優しい雰囲気になったかな?

★ パステルメイク ★

うーん、このコンテンツもちょっと退屈な展開になってきましたかね〜?(^^;

やってる本人は楽しいのですが〜 うむむ〜(^^;

眉毛と唇の形状を少し補正した後、アイホール周辺、唇の下、頬を中心にパステル塗装を重ねてみました。

色合いは ピンク:オレンジ:薄茶色 = 2:1:1 ぐらいです。 

★ 仕上げ ★

パステルの塗り具合に納得できたので、コーティングと睫毛装着をしてみました。

コーティングをするとパステルの発色具合が微妙に良くなるのですが〜

写真では判らないですよねぇ…(^^;

今回はこれで完成です。多分大丈夫?(笑)

…(^^; 確認の意味も含めて色々な角度から写真を撮

ってみました。(^^)

★ 総括 ★

うーん… 今回の再メイクはかなり手間がかかってしまいました。部分エステのコンテンツとしては、

異例の長さでして〜 写真の枚数が多い割には退屈なコンテンツかもしれませんね。(^^;

でも、ヘッドのメイクは好みが最も強く出る部分だけに、なかなか難しいのです。

イメージ通りのメイクをささーっとできれば理想的なんですけどね〜

とりあえず言える事は、作業はゆっくりじっくり慎重にやりましょう〜って事でしょう。(^^;

★ そして…

…それから2ヶ月ぐらいして、まりんのメイクはまた変更になりました。(笑)

もっとあっさりした雰囲気にしたかったので

アイホールのフチの塗装と、パステル塗装

を止めてしまいました。

リキテックスのみで、あっさりを薄味にメイク

を施しています。

ひどくシンプルなメイクですが、このメイクで

もあまり問題は無さそうです。

現状、このシンプルメイクが最新状態の

まりんなのです。

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