2001/10/25 作成
2004/06/13 改訂

ミニSDのエステ

2001年10月にお迎えしたミニSDのエステ状況です。

ノーマルSDとの相違点を中心にまとめてみました。

【 箱をあけると〜 】

ミニSDのマギーです。2001年10月当時、ミニSDには組立キットしかありませんでし

たので、このマギーも組立キットです。やはり組立キットなので箱を開けるとSDのパーツがバ

ラバラの状態で梱包されています。(^^;

綺麗な取扱い説明書が同梱されているのですが、コレがとてもよくできています。組立〜エステ

に関するコツやらポイントがきちんとまとめれていて、とても判りやすいです。

ドール服の型紙まで入っていてサービス満点です。(^^)

2002年中頃から、組立キットと半完成品を選択できるようになりましたが〜 ミニSDの組み立て説明書は非常に

分かりやすい内容なので、キットに挑戦してSDエステのノウハウを身につけるのには最適な素材だと思います。

少しだけお値段もお安いですし。(^^;

【 素体は〜 】

ミニSDの素体はこんな感

じです。

基本的なパーツ構成は胴体

分割タイプのSDとほとん

ど同じです。

ミニSDの身長はノーマルSDの約2/3ぐらいなので、ざっくり計算すると表面積は1/2、

重量は1/3となります。小型化により全般的に加工が簡単となっているため、やはりSDエス

テの入門用としては最適と言えるのではないかと思います。

【 ココが違う! 】

フルサイズSDとミニSDの比較です。

股関節、膝関節等の形状が変更されており安定して自立できるように改良されています。

足首の球体関節はスネ側につくように変更されています。

手足の末端については、従来のようにタコ糸でゴムを引っ張るのではなく、手首と足首にヒート

ンをネジ込んでゴムを固定するようになっています。

ヒートンと球体関節の組合せで、足首が変な方向にねじれないように改良されているようですね。

分割ボディも進化していて、変な方向に胴体がねじれたり前後に曲がり過ぎないようにガイドが

設けられています。

2003年末、MSDのボディでも「ピュアスキン・ニューボディ」が発表されました。ニューボディでは関節構造等

が変更されている様子して、このエステレポートで紹介している旧タイプMSDボディは徐々に姿を消していくと思わ

れます。

【 各部品の接着 】

膝、足首、肘、の球体関節はゼリー状瞬間接着剤でくっつけました。

分割胴体腹部にとりつけるガイド(右写真)については、接着面にかなり隙間があるため瞬間接

着剤ではくっつきませんでした。色々考えて、少し厚みのある両面テープをはりつけて強引にネ

ジ込んでしまいました。(^^; このパーツは分割胴体の可動範囲をコントロールするための部品

で、かなり力がかかると思われるので、しっかり固定した方が良いと思います。

【 指の切り離し 】

指の間が“水かき”みたいな感じでつながっていて、あまり綺麗じゃないので指の間を切り離す

ことにします。

Pカッターというアクリル板を切るための道具を使って、指の間をひっかくようにして削って、

指を切り離しました。

【 ヤスリがけ〜洗浄〜乾燥 】

スポンジペーパーを使ってヤスリをかけます。

荒め(120〜180番)

中くらい(400〜600番)

仕上げ(1200〜1500番)

それぞれヤスリをかけました。

ヤスリがけが終ったら中性洗剤で洗って、左写真のような状態でパーツを乾燥させます。

コーティングを行う場合には、コーティングが完了するまで、手の脂分が表面につくのを避ける

ためにゴム手袋をつけて作業を行います。

【 メイク 】

顔についてはリキテックスで基本的なメイクをしてみ

ました。それだけだと、ちょっと寂しい感じがしたの

でパステルを使って、目の周りや頬等にボカシ塗装を

行っています。

ボディについては乳首等にパステルで軽く彩色するに

留めました。

【 コーティング 】

コーティングは必ずしも必要ありません。コーティングをしない場合、1200〜1500番のスポンジ

ペーパーで素体の表面全体を仕上げれば良いようです。

しかし、今回のエステではパステルでメイクをしているため、パステルの塗装を保護するために

コーティングをすることにしました。

<2段階コーティングについて>

コーティングの塗膜に強度を高めるためには、2段階のコーティングが良いようです。

ツヤ有りのコーティングスプレーをかけて乾燥させてから、ツヤ消しのコーティングスプレーを

かけて乾燥させます。各コーティングの段階で1〜2日ぐらい乾燥させた方が良いらしいのです

が、私は短気なので2〜3時間ぐらい乾燥させてからツヤ消しコーティングをかけてしまいました。

それでも一応、丈夫なコーティング塗膜ができあがっています。(^^;

【 今回の失敗 】

腰のパーツのコーティング作業中に液ダレが発生してしまいました。いちどにたくさん吹き付け

過ぎたのかもしれませんが、形状的にも液ダレしやすいような気がします。

ペーパーがけで補正しようとしましたが上手く行かず、結局、シンナー風呂につけてコーティン

グをやりなおしました。(T_T)

【 しばし休憩〜 】

ここまでくればあと一息ですね〜(^^)

ミニSDの誕生を見守る まりん 〜てなスナップを撮ってみました。(^^;

コーティングを完全に乾燥させるため

に1〜2日このままの状態で乾燥させま

す。コーティングを行ってからすぐに組

みたてると、関節部分のコーティングが

速攻で剥がれてしまうので、充分に乾燥

させましょう。

【 睫毛 】

ノーマルSD用のつけ睫毛を少しだけ短く切ってから

両面テープで貼りつけてみました。

なんだか睫毛が長いような気もしますが〜

まぁ 気にしない〜(^^)

マギーの目は灰色というか紫色ですね。

アクリルアイですがナカナカ良い感じですね。

【 ドールアイの固定 】

ドールアイの固定には同梱されている“瞳パテ”を

使いました。

ベトつかない粘土みたいな感じです。

最初に、ドールアイが納まる位置に少量の瞳パテを置い

ておいて、ドールアイを押し付けるようにするとしっかり固定

できるようです。

うまく固定できない場合、割り箸等の細い棒を使って小刻みにつっつくようにしてドールアイと

素体のスキマに瞳パテを押しこむようにすると、しっかり固定できると思います。

瞳の方向は後からでも調整できるし、気に入らなければ簡単に取ることができるので、とりあえ

ずしっかりつけてしまうのが良いと思います。

【 脚のゴム通し 】

ノーマルSDとほぼ同様の作業となります。

今回はボークスさんで販売しているゴム引きを使ってみまし

たが、腿と脛のパーツにいっぺんにゴムを通すことができる

ので便利でした。

ゴムの長さは130cmで、組立説明書にある通りの長さで

適度なテンションを得ることができました。

【 腕のゴム通し 】

ノーマルSDと違って、輪にする前のゴムを順番に腕に通していきます。

肩関節の部分はゴムが通りにくいのでピンセットで強引に引き出しました。

説明書ではゴムの長さは70cmとなっているのですが、この長さだとちょっとテンションが

緩いようです。テンションを強くするために肩口から可能な限りゴムを引っ張り出して、そのま

ま結んでしまいました。(余った部分を胴体に入れるのは難しいので切り捨ててしまいます。)

意外にもミニSDのエステにおいて最も大変な工程でした。(^^;

【 頭の取り付け 】

首の所に出ていたS字金具を引っ張り出します。

ちょっと力が要るのでラジオペンチ等を使ったほうが

楽ですね。

首の部分でゴムが止まっているので、頭のお皿は自由

に取り外すことができます。

後々ドールアイや頭の交換が非常に簡単に行えます。

【 余談 】

現在、ウィッグの手入れにはボークスさんで売ってい

る左写真のブラシを使っています。
ウィッグとブラシの両方にウィッグスプレーを吹きつけてから髪をとかすと、あまり引っかから

なくて良いです。マギーのウィッグはくるんくるんしていて、ちょっとクセモノです。(^^;

【 ようやく誕生〜(^^) 】

ウィッグを両面テープで取り付けてエステ完了です。

とりあえず着せる服も無いので、裸で記念撮影〜(^^)

名前はスミカと名付けました。(^.^)

【 ノーマルSDとの比較 】

私的にはミニSDにはかなり好感を持ちました。

可愛いだけでなく、関節人形としての構造もかなり考慮されているように感じます。

<良くなったポイント>

・エステがとても簡単。

・股関節と膝の形状の改良により、自立がとても簡単。

・頭部の固定方法の変更により、ドールアイの交換がとても簡単。

・組立説明書が丁寧で、誰でも作ることができそう。

<好みが分かれるポイント>

・サイズが小さくなったので迫力(表現力?)にやや欠ける。

・全体的に肉厚が薄く、大胆なエステはちょっとコワイ。

とりあえず〜ミニSDの組み上げはノーマルSDをお迎えしてエステをするよりも簡単なので

はないか?とか思います。これからSDを始めよう〜とか、もーちょっと手軽にSDをお迎え

したい〜 という方にはお勧めのSDだと思います。

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