2008/2/24

【  帰ってきたブライス解体記 】

え〜〜

故あって再びブライスの解体記でございます。(^^;

やはりヒナミミさん家のブライスちゃんのカスタマイズでございます。

んで、一応「お決まり」をやっときましょう。

人形の改造は自己責 任でお願いします。

このページの作業内容は個人的な記録として掲載しているものであり、このような作業を推奨するものではありません。

このページと同様の作業をして人間が怪我をしたり、人形が破損しても当方は一切関知しません。

…ブライスの解体は「破壊する」のと紙一重ですので、カスタマイズに挑戦され る方は十分注意して下さい。




今回の犠牲者(?)のブライスちゃんです。

「モッド・モーリー」ってタイプらしいです。

ヘッドタイプはスペリオール。

2007年12月購入品です。
最初にウィッグを外します。

ウィッグが植毛されている頭皮(ソフトビニール製?)の付根にマイナスドライバーを押し当て、ぐぐーっと上に持ち上げます。
かなり力任せな作業ですが、無事にウィッグが外れました。

ウィッグというか“頭の皮”って雰囲気ですが。(^^;
ウィッグの中は綺麗なモンですな。

フチの部分を軽くボンドで止めてあるだけで、全体にはボンドは塗られていませんでした。(商品ごとの個体差がかなりありそうですね。)
ウィッグを剥がした後の頭部を真上から。

…おや? 横方向の継目が無いですね。

前回、分解したブライスとは構造が違うみたいです。

このタイプのブライスでは頭部のドーム部分を切断して分解している方もいらっしゃるみたいですが、今回は切断せずに分解作業を進めます。
後頭部の2本のネジをゆるめても、ボディから頭が外れなかったので、首の付根の後ろ側にマイナスドライバーを突っ込んで、強引に隙間を広げてヘッドを取り外しました。

…かなり強引にやってます。(^^;
頭部の半球体のパーツと、顔パーツ、後頭部パーツがボンドで接着されている様子です。

お湯につけてボンドを柔らかくしつつ、隙間に割箸を突っ込んで徐々に隙間を広げてゆきました。

なかなか頑固なので気長にゆっくりとやりましょう。(^^;
お湯につけながら1時間ぐらいグリグリやってたら、ようやく分解できました。
左写真のレール状の部分が噛み合うようになっており、なおかつボンドで固定されていた様子です。

半球形パーツの方には少しヒビが入ってしまいましたので、かなりギリギリの作業だったのかも。
(目立たない所のヒビなので全く問題無しですが。)

顔パーツが外れるか、後頭部パーツが外れるかは、ボンドのくっつき具合で変わってくるんでしょうね。
目玉を動かしているバネを外します。

ラジオペンチ等を使うと簡単に外せると思います。
目玉ユニットを固定しているネジを外します。
目玉ユニットと頭部の隙間にマイナスドライバーを突っ込んで、目玉ユニットを取り外します。

以前のブライスとは頭部形状が変わっているので、少しだけ目玉ユニットは外し易くなってました。
更に〜

目玉ユニットも分解して目玉を取り出します。
プラスチックのバネのようなパーツも外さないと、目玉は取れません。
睫毛もつけ直すので、瞼パーツを剥がします。

お湯で温めてから、爪でひっかければ剥がす事ができました。
(やっぱり“
力づく”なんですが。)
とりあえず分解完了。

細かいパーツが多いので、無くならないように気をつけましょう。
黒目パーツの取り外しを試みますが〜 以前のブライスとは構造が変わっており、なかなか上手くいきません。

この写真では、ホットボンドで割箸を黒目パーツにくっつけ、ひっぱって取ろうとしましたが、上手く行きませんでした。
色々と試した結果〜

目玉をお湯で温めてから、粘着力の強いテープを貼って剥がすようにしたら、目玉パーツも綺麗に外すことができました。
以前のブライスでは目玉パーツの真ん中(左写真中央)に穴が開いていたので、裏側から棒で押せば黒目パーツを外すことができたんですけどね。

ブライスの外見には大きな変化は無いんですが、内部構造は色々と変化しているみたいです。
黒目パーツの分解完了。
虹彩部分にホロシートを挟みこみます。

虹彩:ピンク色 に対して ホロシート:緑 とか、
色の組み合わせを変えると面白いかもしれません。
新しい睫毛は100円ショップで売っている人間用の付け睫毛です。

木工ボンドで接着し、乾燥するまで洗濯バサミで固定します。
顔パーツの加工。

通称“ケツアゴ”が気に入らないらしいので、削ります。
削っている途中の風景。

削り方が半端なので“ロボ・ケツアゴ”みたいになってます。(^^;
加工終了。

耐水ペーパー 240番 → 400番 → 1000番

…の順で研磨しました。

あと、不要な作業とは思ったのですが、コンパウンドで磨いて他の部分と同様のツヤツヤ状態に戻してあります。
塗装です。

トップコート(ツヤ消し)を全体に吹きかけ、

乾燥したらパステルで頬と唇を塗装、

更にトップコート(ツヤ消し)でコーティング …という感じで。

唇はプラモデル用クリア塗料(アクリル系)でツヤ出ししました。

好みの問題でアイシャドウは入れませんでした。(今回も)
組立で〜す。

…って、途中の経過をすっとばしてますが〜

目玉とか頭の中のユニットは分解した手順を参考に、各パーツの破損に気をつけつつ組み立てて行けば特に問題ないと思われます。

んで、ウィッグの再装着。
ソフビ製の“頭の皮”を差し込む箇所をマジックでマーキングしておきます。
ウィッグのフチの部分は凸凹してまして、このままですと元の位置に差し込みにくいです。

スムーズに装着させるために、左写真のの部分を少しハサミでカットして、カドを落としました。

頭に馴染ませるようにしてウィッグをセットすれば、意外としっかりと固定されるので、特にボンド等を使わなくても大丈夫だと思います。

<まとめ>

完成形です。

今回のカスタマイズではウィッグをいじりませんでしたので、変化したポイントは以下の通りとなります。

・肌がツヤ消しになった事。
・目の色合いが少し変わった事。
・メイクの具合が少し変わった事。

ん〜 これぐらいでしょうか。
元々のブライスは玩具的というか無機的な雰囲気が強いのですが、カスタマイズすることで自然な雰囲気になったと思います。

ブライスの分解作業ではパーツ破損のリスクを常に伴うので、カスタマイズする事が必ずしも良い事では無いと思いますが〜

カスタマイズする事で愛着が強くなる〜 …ってのは確かにその通りだと思われます。

カスタマイズに挑戦される方はリスクを充分理解した上で、自己責任で頑張ってくださいませ。(^^;
<以上>
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